ブログが伸びない時の対処法を分かりやすく完全解説!読者に響くコンテンツかどうかの判断基準は?
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先日Twitterでこんな質問を頂きました。
読者に響くコンテンツ(記事)が書けているかどうか、
どうやって判断すればいいですか?
という質問です。
ブログを運営していると
本当に求められた内容が書けている?
独りよがりになっていない?
そもそも読まれている?
と言った疑問が、常にわいてきますよね。
- ブログが伸びない
- 掲載順位が上がらない
- アクセスが来ない
- スグに離脱される
このような状況を脱するための対処法をこの記事で分かりやすくまとめました。
自分のブログが伸び悩んでいると感じる方はちょっと長めの記事ですがぜひ最後までガチで読んでください。
正しい考え方とやるべき事が理解できるハズです。
この記事を読むとわかること
- 読者が求める事のリサーチ方法
- 記事を書くときに必要な考え方
- 読まれる記事の構成
- 記事の読者・Googleからの評価の分析方法
- 記事の改善方法
「読者が求める事」をリサーチする方法
まず、ブログに書く記事の内容ですが、何よりも重要なことは自分の言いたい事 < 検索者が知りたい事という図式です。
特に、ブログを書き始めの初心者が陥りがちなのは「読者不在」で自分の言いたい事を書いてしまうこと。
ここを卒業しないと「読まれる記事」になりません。
読まれる記事=検索されるキーワードの答えになる記事です。
いいですか?
まずキーワードありきです。
キーワードを選んで、キーワードを入れた記事タイトルを先に作ってから全ての作業開始です。
アクセス集まる記事収益につながる記事を書きたいならまずはキーワードから!
この順番、絶対間違えたらダメですよ。
「答えが知りたい」
「疑問を解決したい」
「悩みを解決する方法が知りたい」
など、何かを調べるために検索しています。
キーワードの検索意図を考え抜く
「このキーワード」で検索する人は
「何を知りたいのか?」
「何を解決したいのか?」
を考えて、それに沿った答えを記事に書くことが重要なんです。
時々、「記事を先に書いて、記事に合ったステキな記事タイトルを考えましょう」などと言っている人を見かけますが、ハッキリ言って180度間違ってます。
これではアクセスも来ないし、稼げるわけがないです。
以前も他の記事で書きましたが僕らが書く記事の1ページは「Google辞典」の1ページです。
つまり、検索者の調べたい事が端的に書かれている記事、「答えが分かる記事」が検索者に求められる記事、検索者のニーズを満たす記事です。
記事の内容は「自分の言いたい事」ではなく「読者の知りたい事」を書く。
まずは、この意識を忘れずに、いや、徹底的に意識して記事を書きましょう。
読者が求める記事が書けていればGoogleの検索結果の順位も当然、上位表示されるという事です。
記事タイトルが検索者と記事をつなぐ唯一の接点
検索者が何かを調べたい時にGoogleの検索窓に調べたい単語を入力しますよね?
この時に、検索窓に打ちこむ単語が「キーワード」です。
検索結果に表示されるためには、記事タイトルには必ず「キーワード」を入れておく必要があります。
例えば、新宿でホテルを探している検索ユーザーが「新宿 ホテル」と入力して検索したとします。
検索結果を見た時に
②チェックイン24時間OKのホテルがオープンしました
③新宿のホテルで駅近&低コストなベスト10
↑↑↑
どれをクリックしますか?
当然、3番目ですよね?
つまり、記事タイトルにキーワードが入っていないと、「新宿 ホテル」と検索した人にはクリックして記事を読んでもらえないという事です。
もう一例挙げておきましょうか。
アドセンスを実践している人が、良く扱う一例です。
「江戸川花火大会 駐車場」
と検索する人は何が知りたいの?
↓
江戸川花火大会の駐車場を知りたくて検索してます。
当然、車を持っている人が、検索してるんですよね? なので、電車でのアクセス方法の記事は求めていません。
では、「江戸川花火大会 駐車場」と検索する人がクリックしたくなる記事タイトルは?
②花火大会を子供連れで楽しみたい人が知っておくべき事5選
③江戸川花火大会の駐車場マップ完全ガイド!予約できる駐車場はココだ!
もう分かりますよね?③ですよね?
なぜ③か?
↓↓↓
検索者が検索したキーワードが記事タイトルに入っているからです。
この記事を読めば、知りたい答えが分かるな!・・と検索者に伝わるからです。
「江戸川花火大会の駐車場情報」の記事、書くんですよ。
間違っても、
・電車でのアクセスとか
・江戸川花火大会の見どころとか
検索者が求めていない
ボケたこと書かないでくださいね。
「駐車場に関する情報を知りたい人が読みに来てる」を意識して答えを真っ先に返してあげる。
これが記事作成の基本中の基本。
ブログが存在する意味です。
これを満たせないブログは無くていいんです。
なぜなら、「誰からも検索もされないし、誰にも読まれない記事」だから。
まずキーワードを決める。記事から先に書いたらダメ。
「何を知りたい読者なのか?」は検索キーワードで分かる。
「検索されたキーワードの答え」のために記事を書く。
↓↓↓
つまり、
まず「キーワードを決める」
ここがスタート地点です。
まずは、キーワードを決める所から。
NGなのは記事を書いてしまってから、記事タイトルとかキーワードを考えるという順番。
この順番だと絶対に失敗します。
まず、
何を知りたい読者のために記事を書くかを決める。
つまり、キーワードを先に決めるという事です。
↓↓↓
キーワードから考える、
検索者の検索意図に沿った記事タイトルを作る。
↓↓↓
記事タイトルの答えを記事に書く。
初心者の方は、まずこの手順を必ず守ってください。
キーワードの探し方
キーワードは考えるのではなく、『探す』です。
実際に検索されているキーワードの中から探します。
これも初心者が陥りがちなミスですが、自分でキーワードを考えてしまうこと。⇒NGです。
自分勝手に考えたキーワードでは、検索されずに、アクセスが取れません。
何について書くかを決めたら、ラッコキーワード(旧・関連キーワードツール)を使ってキーワードを探しましょう。
↓↓↓
ラッコキーワードは無料で使える神ツールですよ^^
アクセスすると、こんな画面です。
使い方は簡単。検索窓にこれから書きたい記事のメインキーワードを入れればOK。
「アフィリエイトで稼ぐ」を前提で記事を書く場合、商品名をメインのキーワードにするのが一番成約がとりやすいので、商品名をメインキーワードにする例で説明しますね。
もちろん、アドセンスされてる方は、ここに狙いたいテーマになるキーワードを入れて関連キーワードを探せばOKです。
『〇〇花火大会』
みたいにね。
今回は美容系のアイテム名を選んだ場合を例にお話ししますが、各自が、「狙いたいキーワード」に置き換えて読み進んでください。
「シミウス」というシミケアジェルの記事を書くとします。
検索窓にシミウスと入れて、関連キーワードを検索すると
↓↓↓
こんな検索結果が表示されました。
ここに表示されているのは、全て「実際に検索されているキーワード」です。
この、沢山表示されているメインキーワードに関連するキーワードの中から、「購買意欲がありそうなキーワード」を選べばOKです。
ここは、数稽古が必要な部分ではありますが、「この商品を買いたいと思っている人は、どんなことを調べたいのかな?」
と考えると・・
買った後の使い方を知っておきたいという人が検索しそうなキーワード
「シミウス使い方」
「シミウスいつ使う」
を私なら選ぶかな・・・
なぜなら、実際に購入した人は、「使い方」や「いつ使えば良いか」は商品と一緒に使い方のパンフレットがあるハズですよね?
そう考えたら、このキーワードで検索する人はシミウスという商品にかなりの興味を持ち、「購入前で購入を検討している人」の可能性が高いからです。
だとしたら、記事タイトルは
「シミウスはいつ使えば効果的?シミ対策で最も効果が出るシミウスの使い方を徹底解説しました!」
みたいな記事タイトルになるはず。
そして、シミウスの使い方に関する記事を書いていけばよいという事。
この思考とこの順番が全てです。
なんとなく、シミウスについて「シミ対策におススメですよ」みたいな記事を書いてから、後から適当に記事タイトルを決めているのとでは、記事タイトルも、記事内容も全く違ったものになるのがイメージできると思います。
記事を書くときに必要な考え方
最も重要なのがリード文と呼ばれる書き出しの部分です。
ここがダメだと、すぐに離脱され、記事を読んでもらえません。
検索者は3秒で記事を読むか?読まずに他を探すか?
を判断します。
勝負はわずか3秒です。
つまり、書き出しのリード文に検索した知りたい事の答えが書かれていないと、即離脱されるという事。
起承転結はNG。
ダラダラ前置きを書くのもNG。
ましてや、「滞在時間を延ばすために、結論をなかなか書かない」はただの迷惑なゴミ記事です。
必ず結論から書きましょう。
上記の
「シミウスはいつ使えば効果的?シミ対策で最も効果が出るシミウスの使い方を徹底解説しました!」
が記事タイトルなら、書き出しは
この答えは「お風呂上り」がベスト!です。
この記事では、なぜお風呂上りが一番効果的なのか?
を詳しく解説していきます。
最後までじっくりお読みください。
↑↑↑
これだけでOKです。
答えが書いてあるからこそ、その先を読み進んでもらえるんですね。
この、リード文の書き方、必ず守ってください。
必ず、読まれる記事になりますから。
読まれる記事の構成
リード文で記事タイトルの答えを書きますが、リード文だけでは「簡単な答え」しか書いていません。
なので、本文で
- 答えの理由
- 使い方
- 成分
- 口コミ情報
- 販売店情報
など、まず最初に、リード文の答えを掘り下げた答えの理由、証拠、事例などを書きます。
その後商品の購入意欲がある人が「当然知りたいであろうこと」を書いていきます。
これが前半。
ここまで書いたら、とりあえずアップします。
アップ後、アクセスが来出したら後半部分に実際に使った感想だったり、体験談的な記事を追記していけば最強ですね。
記事の結果の分析方法と改善
ブログを伸ばしていくには、ただ記事を書きっぱなしでは伸びません。必ず分析と改善が必要です。
書いた記事が良かったのか?悪かったのか?
ココを判断する方法ですが、場所によって異なるので、入り口から順に説明して行きます。
良ければそのままでOK。
悪ければ、悪い箇所を改善していきます。
アクセス解析
まず、アクセスが来ているか?来ていないか?
ここを調べます。
ブログへの入り口なので、最も重要です。
調べるツールはアクセス解析。
もちろん、アクセス解析と言えばGoogleアナリティクスが使いこなせればベストですが、初心者にはGoogleアナリティクスは難しいです。
アクセスが来てるか?来てないか?が分かれば良いので「アクセス解析研究所」もしくは「i2iアクセス解析」で十分です。
アクセスが来ていれば「キーワード選定はOK」と判断。
アクセスが来ていなければ「キーワード選定は失敗」です。
アクセスが来ない場合は、もう一度キーワード選定からやり直ししましょう。
↓↓↓
キーワードが変われば、記事タイトルも記事内容も作り直しになるので、この場合NG記事は一旦放置して新しく記事を書き直すのがベスト。
アフィリリンクのクリック率をチェック
上記のチェックで、アクセスが来ていることが前提です。
アクセスが来ているなら、ASPの管理画面で、「アフィリリンクがクリックされているか?」を確認しましょう。
クリック率(クリック数÷アクセス数×100=%)が
アクセス数の10%なら上出来。
記事がしっかり書けているという事です。
クリック率が10%を超えて行けるように記事を見直し、書き直しして、クリック率を上げていきます。
記事の順位をチェックする
こちらは記事の総合評価の指標です。
狙ったキーワードでGoogle、Yahoo!等の検索エンジンで今、何位に表示されているかをチェックします。
ココがブログ記事の総合評価なので、必ずチェックして欲しい所です。
チェックするツールは検索順位チェックツールGRC
↓↓↓
ブログ運営で最も重要な部分なので、必ず使っていきましょう。
無料版でも使えますが、設定できる記事数が極端に少ないです。
月額、わずか750円(年間プラン適用)で、5000キーワードまでチェックができるのでスタンダードプランで運用しましょう。
ブログ収益化のキモになる部分なのでここはケチらない方が良いです。
こんな感じで、毎日の記事の検索順位を一発で調べて表示してくれます。
↓↓↓
これでチェックしたら、ひと目で
・記事を改善すべきか?
・このままでOKか?
が見えます。
Macの方は、ランクトラッカーを使うと良いですよ!
検索ランキングチェックをする時はアップしてすぐには順位が悪くても、心配はいりません。
記事投稿してから2~3週間経ってからが実際の記事のGoogleからの評価です。
記事投稿から2~3週間後のGRCのチェック結果を見て、
①検索順位が50位以下の場合は?
その記事は諦めて、新たな記事を投稿しましょう。
キーワード選定をそもそもミスっているか、ライバルが多すぎて太刀打ちできていない状況です。
②20位~50位の間なら
記事の導入部分(リード文)を改善することや更に、分かりやすい記事に全体を手直しすることで順位は更に上がります。
同じキーワードで記事タイトルを書いているライバル記事の「記事内見出し」の中で、自分の記事には書かれていない「見出し」を加筆して行きましょう。
手順としては、ラッコ見出し検索
で、自分の記事で狙っているキーワードを検索します。
例えば、「シミウス 使い方」で検索すると
上図の①にキーワードを入れて、検索すると同じ、キーワードで記事を書いているライバルブログが抽出されます。
この中で、公式サイトなどは除きアフィリエイターが扱っているブログを探します。(ドメイン見ると、分かりますよ)
ここでは②と③が、ライバルブログですね。
ここで、自分の狙ったキーワードに近いブログの✙マークをクリックして、そのブログの見出しを見てみましょう!
この中から、「自分のブログには無い見出し」を選んで、自分のブログに書き加えて行きます。
上位している記事と同じ内容の「見出しと記事」
を加筆することで、検索順位が上がる可能性が高まります。
順位アップさせる施策としては、非常に有効なので、試してみてください。
- 自分の記事にない「見出し」を一度に、全部入れる
という意味ではないです。 - 自分の記事には無い見出しをまずは、
2~3個入れてみて、順位の変化を見てみよう。 - 自分の記事タイトル、検索者が知りたいであろう事(検索意図)に沿った見出しを優先して選ぶと記事の流れが自然になりますよ。見出しの前後の流れを意識して、自然な流れになるように見出しを追加して、加筆していきましょう。
③1位~20位に入ってきたら
その記事はOK!
good job!!です。
キーワード選定と、今の記事の内容のバランスもOK。
なので、上記と同様に「ライバルの記事にはあって、自分の記事にはない見出し」を更に書き加えて、Google1位を目指して行きましょう!
まとめ・私が常に心掛けていること
最も大事なのがキーワード選定。
もう、これに尽きます。
「読まれる記事」を書く最も重要なスタート地点です。
関連キーワードツールで、キーワード選定を行い
「選定したキーワードで検索する人の知りたい答え」
を記事に書いていく。
実はやることはコレだけ。
これさえできれば、
必ず「ブログ運営・ブログアフィリエイト」で
収益化が出来ます。
これは、サイトアフィリだけではなく、
アドセンスでも同様。
ブロガーさんでも同様です。
自分の書きたい事ではなく
検索者が知りたい事を書く。
それがうまくできているか?
を各セクションごとに確認する。
アクセス解析や
GRCの順位チェックツールを
効果的に利用してチェックし、改善していく。
この積み重ねの継続が
大きな「稼ぎ」に直結します。
ありがとうございます。
出来る限り、初心者の方でも
分かりやすいように書いたつもりですが
この記事を読んで
分からない部分があったら
遠慮なくこのブログのメールフォームから
ご質問くださいね!
この記事に書いたことを
正しく理解して
実践すれば、必ず収益化できますよ!
キーワードについて、もっと基礎から学びたい方はこの記事を読もう。
動画でキーワードを鬼分かりやすく解説!
たしかに、グーグルを検索するときは調べ物をするときなので、答えから先に書くのはとても大事だと再認識させていただきました。わかりやすいブログです。ありがとうございました。
takaoさん
メガです。
コメントありがとうございます。
答えを先延ばしした方が、滞在時間が長くなる・・と教える方もおられますが、
読者にとっては迷惑ですよね。笑
記事を読みたいのではなく、「調べものの答えをいち早く知りたい」が読者のニーズですから。
答えから明確に書いた記事の方が、滞在時間は長くなり、Googleの評価も上がります。
参考になれば幸いです。
また、ぜひお立ち寄りください。