マイクロコピーの話をしよう
※当ブログではプロモーション広告を利用しています。
聞いたことはあるけれど、
何を意味しているのかがさっぱりわからないです。
成約率を左右するほど大事だというのだけれど・・
そうですね。
マイクロコピーをちょっと変化させるだけで、成約率が大きく変わるのは本当です。
以前、アフィリ案件の成約率を上げるのには「ブログのデザインではなく、ブログの色が大事だよ」という記事を書きました。
↓↓↓
ブログの色で成約率を上げよう・・というのは、上記の記事を読んで頂くとして、この記事では、成約率を上げるもう一つの方法「マイクロコピー」の話をしていきましょう。
「マイクロコピー」とは何か?具体的にどう使っていけばいいのか?を分かりやすく解説するので、じっくり読んでみてください。
この記事を読むと分かること
- マイクロコピーとは
- マイクロコピーの具体例
マイクロコピーとは
コピーとかコピーライティングというと「キャッチフレーズ」みたいなものを連想する方が多いですね。
- ファン・トゥー・ドライブ!(TOYOTA)
- 場所に届けるんじゃない。人に届けるんだ。(クロネコヤマト)
- 24時間戦えますか?!(リゲイン・・古いっ。。笑)
みたいなやつ。
これ、「キャッチコピー」といいます。
よく、キーワードとキャッチコピーの違いが分からずに、記事タイトルに「キャッチコピー」を入れてしまう人いますが、これは間違い。
キーワード=検索される語句だから、記事タイトルには「キーワード」を入れないとダメです。
「ファイト!一発!」とか、検索する人いませんからね。笑
「リポビタンD 価格」っていうキーワードなら、検索されると思いますが。
宜しいですか?
「キャッチコピーは記事タイトルに入れてはいけない」
「キャッチコピーを記事タイトルに入れても、アクセスは集まらない」
ということです。
記事タイトルに入れるのはあくまで「キーワード」ですからね。
あ・・思いきり話しがそれましたね。笑
今日の話は「マイクロコピー」だった。
マイクロというぐらいだから、ものすごく小さな部分の「コピー」=「フレーズ、言い回し」の事を言います。
このマイクロコピーを変えるだけで成約率が何倍にも増えたり、逆に減ったりするよ・・という事です。
マイクロコピーの具体例
例えば、出逢い系のサービスでフィエイスブックを使うものがありますよね。
申し込みページの中に
「個人のフィエイスブックアカウントとは一切紐づきません」
この1行(1文)を入れただけで、成約率が何倍にもなった・・という例ですね。
出逢い系、使ってみたい・・でも、知り合いにバレたら嫌だ。
と感じている人の申し込みの障壁を思いっ切り下げて、背中を押す「一文」・・これ、秀逸なマイクロコピーです。
アフィリで言うならばフィリリンクへの誘導文にマイクロコピーは使われます。
これは、実際にABテスト(内容を変えて、どちらが良いかテストする)してみたら、すぐに実感できると思います。
何の誘導文も無しに、いきなりアフィリリンクを設置してもアフィリバナーを設置してもなかなかクリックしてもらえません。
でも、ここで一言、誘導文を加える。
↓↓↓
リンク
これだけで、クリック率は大きく変わるよ!という事です。
更には、最安値というキーワードで記事を書いているとしたら?
↓↓↓
リンク
「公式サイトはこちら」よりも、断然上記のコピーの方がクリック率も成約率も上がります。
これが、もし「商品の副作用について書いた記事」だとしたら?
↓↓↓
リンク
これでは、クリック率は上がりません。
分かりますよね?
添加物を一切使わない安心の化粧水〇〇を公式サイトで見てみる
↓↓↓
リンク
みたいな誘導文だと、クリック率が跳ね上がります。
イメージ、分かりました?
こういう、細かい言い回しの事を総称して「マイクロコピー」と呼びます。
マイクロコピーは広い意味で言えば「購入ボタン」の色。色が変わるだけで、クリック率が変わる・・・という意味では、この「ボタンの色」もマイクロコピーと考えてもいいなと、個人的には思っています。
で、このボタンの色ですが、どのサイトを見ても緑色のボタンが多いの、気づきました?
いろんな公式販売ページを見てみると分かります。「購入」のボタンは圧倒的に「緑色のボタン」が多いです。
これは、各企業がテストをやって得た結果から一番購入率が高い色として「緑色が選ばれた」という事ですが、これも、文字ではないけれど広い意味では「マイクロコピー」と考えて良いということです。
面白いでしょ?
誘導文ひとつでクリック率、成約率が大きく変わるんです。
乾燥肌用の化粧水をアフィリしていた時に
「ナノ化した成分が角質層まで届いて・・」
「〇〇の成分が●mg配合だから・・」
みたいなことを沢山書いた時より
「この化粧水、乾いたお肌がまるでゴクゴク飲むように入っていきますよ」
と書いたら、たったこの1行でめちゃめちゃクリックされて、バカ売れしました。
こういう部分ですね。
マイクロコピー。
すごいでしょ?
ある程度、アクセスが来ていてなんとなくクリックされるけど、なかなか売れない・・
こんな時は、マイクロコピーを見直してみてください。
そして、自分の思い込みで「これに決めた」ではなくてまずは、思いついた中から実際に記事に入れ込んで1週間単位とかで、マイクロコピーを切り替えて
ABテストしてみたらいいです。
どっちがクリック多かった?
どっちが売れた?
という結果数字が教えてくれるものが全てなので。
最後に
念のために言っておくと・・・マイクロコピーを触るのは
- キーワード選定
- ターゲット設定
- 記事タイトルにキーワードを入れる
- 最初の導入文(記事の書き出し)に、検索者の求める答えから書く
この辺りが、きちんとできていることが前提です。
ここが出来てなくて、マイクロコピーだけ、変更しまくっても「木を見て森を見ず」なので。苦笑
ここ、履き違えないように。
大きい所、外枠からしっかり固めて数字を見ながら、細かい部分まで神経を張り巡らせていく。
「この商品売れるかな?」というリサーチの為の記事は60%の完成度で「ラフに書けばいい」と常々伝えています。
これは、その通り。
今日の「マイクロコピー」の話は
- ある程度売れ始めた
- 成約が取れ始めた
- リンクをクリックされて、広告主のページへ誘導できるようになった
という段階で、手を入れると劇的に成約率を伸ばせる部分なので、自分自身が
「今、どこのステージで何を目標に記事を書いているのか?」
は必ず俯瞰(ふかん)して、自分の今のステージ(立ち位置)は把握しておきましょうね!
時々、マイクロコピーの話を聞いたから!って、キーワード選定そっちのけで、マイクロコピーだけ、夢中になって書き換える・・みたいな取り組み方の人いますが。。
これでは、本末転倒なので。笑
アフィリは頭脳戦です。
ラフに攻める部分
丁寧に仕上げる部分
メリハリが大事です。
コメントフォーム