【超重要】SSL化とリダイレクト設定の正しい手順を図解入りで分かりやすく教えます。この記事の手順通り進めればOK。
※当ブログではプロモーション広告を利用しています。
SSL化の手順と
SSL化後のhttp⇒httpsへのリダイレクト設定方法
を分かりやすくお伝えします。
作ったワードプレスを安全に運用するため、ドメインの状態がセキュリティで守られるように設定をします。これをSSL化と呼びますよ。
苦手な方も多いと思いますが、分かりやすく図解入りで解説して行きますので、大丈夫。
手順通りに進めれば、誰でも確実に設定できますからね!
まず、見た目で変わるのは「S」が増えるだけ。
http://abcd.com
↓↓↓
https://abcd.com
それだけなのですが、GoogleもSSL化されていないサイトはユーザーに好ましくないとしてSSL化されていないサイトの順位を下げる傾向にあります。
SSL化されていないサイトは、ハッキングされやすくクレジットカードの情報などを盗まれる可能性があるからです。
ブログに訪問してくれるユーザーの安全を守るためにも情報を暗号化して通信する「SSL化」は必須です。
SSL化は難しい作業ではないですが、焦りは禁物。
トラブルを起こさないためにも必ず手順通りに進めてください。
この記事を読むと分かること
- SSL化の正しい手順
- SSL化後のリダイレクト設定の正しい手順
それでは始めましょう!
ドメインのSSL化設定
Xサーバを前提に解説します。構造的には、他のサーバーも同様ですので、ご自身の管理画面で「同じ内容」の部分を見ながら進めていきましょう。
それでも、分からない場合は「サーバーのサポート」に確認しながら進めてくださいね。
Xサーバーのコントロールパネルにアクセスして「ドメイン設定」をクリックします。↓↓↓
ドメイン設定をクリック
左下の「SSL設定」をクリック
SSL化するドメインを選んで「選択する」をクリック
SSL設定のページ⇒「独自SSL設定の追加」タブをクリック
内容を確認して、「独自SSL設定を追加する(確定)」をクリック
「SSL新規取得申請中です。しばらくお待ちください。」と表示されればOK
「独自SSL設定を追加しました。」の表示が現れれば完了
しばらく待ちましょう。(だいたい1~3分ぐらいです。)
表示が出るまで画面は触らないように。
この時点で、URLにアクセスすると下記のような表示が・・・
「ひょえ~!ヤバイ!!」的に、
なにか・・とんでもないことをやからしてしまった?
って感じがしますが、
ビビらなくて大丈夫です。笑
表示できるまでに、時間がかかるんです。
コーヒーでも飲んでお待ちください♪
しばらくすると、ちゃんとhttps://で始まるSSL化されたあなたのサイトが見られるようになります。
SSL化の仕上げにリダイレクト(転送)設定を行う
「うわ!まだあるの?」って思いますよね。
はい、まだあるんです。笑
あと少しなんで頑張ってください。
自分も初めての時は、緊張して頭痛がしましたから・・・分かります。笑
でも、本当にあと少しなので、頑張って!
今の時点で、
「http://abcd.com」
「https://abcd.com」
の2つのサイトが
web上に存在している状態なんですね。
「http://abcd.com」にもアクセスできてしまう。
↑↑↑
これではイクナイわけです。
なので、
「http://~」にアクセスしてきた場合に自動で
「https://~」のSSL化されたサイトにアクセスを送る設定をします。
これが、「リダイレクト(転送)設定」です。
リダイレクト(転送)設定をしないまま放置すると
2つの同じサイトが違うURLで存在してしまいます。
Googleの検索エンジンから「まるっとコピーしたルール違反のサイトがある!」
と判断されペナルティを受けて、
サイトの順位を下げられてしまう危険を避けるためです。
「リダイレクト(転送)設定」めちゃめちゃ重要です。
では始めますよ~~。
ホームぺージカテゴリの「.htaccessの編集」(エイチ・ティー・アクセスと読みます)をクリック
設定するドメインを選びます
画面が表示されたら「.htaccess編集」タブをクリックします。
ちなみにこの機能は上級者向けです・・って書いてありますが、
「うっせ~~!」って言ってやってください。笑
大丈夫!
この記事の通りに進めれば問題ありませんし、意味を理解しようとしなくても大丈夫です。
淡々と進めましょう。
いよいよリダイレクトの設定を書き込みますが、必ず守ってほしいことがあります。
まず最初に下図の赤枠で囲った部分を全てコピーして、Googleドキュメントに貼り付けておきましょう。
Googleドキュメントは「.htaccessのバックアップ」みたいに名前を付けて、分かるようにしておけばOKです。
直接サーバーの.htaccess画面の中を編集するので、万が一ミスをすると、自力で元に戻せないですよね?
バックアップがあれば、万が一失敗した場合でも、コピペしたバックアップを貼り直せば元に戻せますからね。
落ち着いて、手順通りに進めてください。
オリジナルの.htaccessの記述をコピー&メモ帳などに貼り付けて、バックアップを作る
リダイレクトの指示を書き込みます
まず、2行挿入しますよ~。↓↓↓
.htaccess画面に
書き込む内容は下記↓↓↓
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
2行開けたところに、上記の記述をコピー&ペースト
ちなみに、Xサーバーのサポートページにも同じ記述があるので、こちらからもコピペが可能。
Xサーバーのサポートページにアクセスして↓↓↓
<a href="https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_fullssl.php" target="_blank" rel="noopener noreferrer">https://www.xserver.ne.jp/manual/man_server_fullssl.php</a>
ここからコピペしてもOKです。
貼り付け終わった状態がコレ⇒確認画面に進むをクリック
確認画面が表示されたら確認画面の右下「実行する」ボタンをクリック
これで、リダイレクト設定は完了です
お疲れ様でした!!
めちゃ、緊張しましたよね?
本当にお疲れ様でした!
では、
ちゃんとリダイレクトできているか、確認
http://で始まるURLをGoogleクロームの検索バーに入力して、検索してみてください。
瞬時にhttps://~のURLが表示されるはずです。
これで、リダイレクト設定の確認は終了です。
ワードプレス設定もhttps://に書き換える
ワードプレス側もSSL化したURLに書き換えます。
ワードプレスのダッシュボードにログインします
ダッシュボード左下の「設定」をクリック
一般設定の画面が表示されたら
「WordPressアドレス」
「サイトアドレス」
の両方がhttp://~のままになっているので
直接httpの後ろに「s」を書き加えます。
「s」を書き加えました!
英字半角小文字ですよ!
書き加える「s」は大文字とか、全角はNGですから注意してください。
もう一度言います。
半角小文字の「S」です。↓↓↓
確認し終えたら、「変更を保存」ボタンをクリックして、設定完了です
変更を保存のボタンをクリックすると
一度WordPressのダッシュボードから締め出されます。笑
焦らなくて、大丈夫。
もう一度ログインして「設定」を確認すると
「https://~」に直っていますよね?
これでWordPressのURL設定も完了です。
まとめ
お疲れ様でした。
SSL化まではやるけれど、リダイレクト設定まで確実に実行できていない方が多いです。
SEO的には、このリダイレクト設定は必須。超大事なので、確実に設定しておきましょう。
折角、SSL化しているのに、http://が残っているがゆえに、
コピーコンテンツ扱いでペナルティ食らったら本末転倒ですからね。
Xサーバーを例に解説しましたが、他のサーバーの場合はご自身で検索、確認。
もしくはサーバー会社のサポートに確認して進めてくださいね。
ちなみに、WordPressを運用するなら、
絶対にXサーバーが良いです。(マジで)
その理由はこちらの記事で確認してください。
ブログ初心者ですが、とても参考になりました。
ありがとうございます。
たかさん
ようこそ!MEGAです。
コメントありがとうございます。
SSL化の部分は、本当に分かりにくいですよね。
少しでも、お役に立てたなら良かったです^^
一度正しく設定出来れば、大丈夫。
何度もやるものではないので、設定が終わったら忘れちゃって大丈夫ですよ~~^^
もしまた、違うブログを立ち上げることがあったら、
またこの記事、参照にしてくださいね!
またお越しください!
お待ちしてま~~す。