誰も教えなかった「口コミ記事」の本当の書き方はコレ!
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ここ最近でMEGA式アフィリエイト実践者さんの記事診断しながらアドバイスをしている中で、感じたのが「口コミ記事」がみんな難しくて苦手・・という事です。
よくよく考えると、「口コミ記事の教科書」ってなかったし、他の教材でもちゃんと教わったことなんてないですもんね。
という訳で、今回の記事では、「口コミ記事の本当の書き方」をまとめてみました。何が正しいかは別として知っておかねばならない「Googleの引用のルール」と成約に結びつけるための書き方に焦点を置いてお伝えしていきます。
この記事を読むと分かること
- 口コミ記事は何のために書く?
- Googleの「引用」ルール
- 成約率を高めるために注意すること
口コミ記事は何のために書く?
口コミ記事って、何のために書くの?⇒「アフィリ商品の成約率を上げるため!」の一点に尽きます。
検索者に読んでもらう事で購買意欲を高めてもらうために「口コミ」記事を書きます。
「実際使った人の感想は?」というリアリティを持たせる記事になるので、読者の購買意欲を高めやすく、アフィリエイターにとっては切り札とも呼べる記事です。
記事としては、商品名をメインキーワードにして
〇〇〇 口コミ
といったキーワードで「口コミを知りたい検索者」に向け、口コミを紹介する記事を書くのですが、ただ口コミを並べれば良い、という訳ではありません。
口コミ記事を書く時の注意点を分かりやすく解説していきます。
Googleの「引用」ルール
Googleからペナルティーを受けないためにも、まず引用のルールをしっかり覚えましょう。
- 引用した口コミは引用符でくくる
- 引用元の口コミ内容を勝手に改変してはいけない(そのまま引用する)
- 引用元の文章の省略をする場合は「中略」「以下略」など、略したことが分かるように記載する
- 引用部分の文字数は自分の記事の文字数の20%以内に収める。
- 引用元のサイト名とURLを記載する(飛ぶようにリンク設置する)
上記のポイントを詳しく説明していきますね。
口コミ記事は引用が基本になります。まず、口コミの表記はワードプレスで書く場合
<blockquote></blockquote>
上記のような「引用タグ」で口コミをくくって表現します。blockquote とは、引用・転載を意味するHTMLコードです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<blockquote>ここに口コミを書く</blockquote>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
のように表記します。
この、blockquote タグを使う事で、「Web上にある他の人の記事から、一説を引用させて頂いてますよ~。」と、読者にもGoogleにも伝える役目があります。
blockquoteで囲まれた部分は
ここに口コミを書く
みたいな見え方になります。
この引用タグを使えばGoogleからも「コピペ(盗用)」とは判定されず、「引用・転載」と判断してもらえるのでペナルティーの心配はありません。
ただし、少しルールがあって、出典先を明記することが必要です。出典元のサイト名とURLを引用符の中に忘れずに記載するようにしましょう。
実際には、下記のようになります。
口コミ引用
口コミ引用
口コミ引用
出典:メガブログ
ですので、
- 出典URLの記載がない
- 引用符<blockquote></blockquote>でくくられていない
という記載の仕方では、引用とは認められずGoogleに「コピペ記事」「盗作記事」と判断されてしまうので注意が必要です。
また、口コミにかかわらず「引用」が「引用」として認められるのは記事、総文字数の20%以内です。
20%を超える引用がある記事はオリジナルコンテンツではなく、引用ばかりのページと判断されてGoogleの評価が下がる(掲載順位が下がる)ので、十分に注意したいところです。
具体的に言うと、1000文字の記事だったら、口コミを引用で記載できるのは200文字までという事になります。
という事は、複数の口コミを紹介すると、当然「口コミ部分(引用部分)」の文字数が増えますから、記事本体もオリジナル部分の文字数を増やしていかないといけないという事です。
この「引用は20%以内」というバランス、かなり重要なのでしっかり覚えておきましょう。
ここまでが「ルール」の話です。
ステマ口コミの引用はNG!
2023年10月1日から、景表法に基づき、ステス(ステルスマーケティング)をはじめとした、「事業者が第三者に依頼・指示を出して行う広告表示」に対する消費者庁の規制が強化されます。
ステルスマーケティングとは、「広告であることが明記されずに、消費者に対して第三者(インフルエンサーやアフィリエイター、購入者など)が商品やサービスを宣伝する」こと。
つまり、広告主である事業者が「宣伝の依頼」をしていながら、依頼主が商品の紹介や口コミが、あたかも消費者側から発信された情報のように誤認させ、消費者に広告であることを認識させない広告手法を指します。
また、事業者が自ら商品について発信しているにもかかわらず、第三者が発信しているかのように誤認させるものもステルスマーケティングです。
わかりやすく言うと「やらせ記事」ですね。
一時期、Amazonの評価欄に「やらせの評価(口コミ)」が多く混じっている・・と問題になったのも記憶に新しいです。消費者をだます行為ですから、今後は処罰等、厳しい措置がとられるようになります。
ステマ記事そのものは、もちろんNGですが、僕らにとっても「ステマ口コミ」を引用してアフィリエイト記事を書くのもNGということになります。
例えば有名なアットコスメというサイトがありますが、「購入者」の口コミと「モニター」の口コミがあります。
購入者の口コミは「お金を出して購入した本当の消費者」の投稿(声)ですが、「モニター」の口コミは、事業者(商品の販売者)から無償で提供された商品に対しての口コミになります。
ステルスマーケティングとまでは言えないものの、当然「無料でもらったのだから・・」というバイアスがかかった口コミになりますよね?
ですので、引用するときは「実際に購入したユーザー」の口コミを選ぶ方が安全と言えます。
僕らアフィリエイターからすれば、「少しでも売りたい」気持ちでいっぱいなのは正直なところですが、「やらせ」のような口コミを並べて、読者に購入を迫るような記事は、NGというのが私の意見です。
実際に消費者の目線で考えれば、「良いことしか書かれてない口コミ記事」は、逆に信頼できないものです。(怪しさ満点ですから・笑)ネガティブな意見も載せた方が(両面提示と言います)読者に記事を信頼してもらえます。
私の経験からも、低評価の口コミをしっかり載せたた記事の方が売り上げは高いですから、低評価の口コミもしっかり伝えたうえで、正しい判断のもとに納得して購入して頂けるような記事を書くべきだと思います。
では、どこから口コミを探すか・・ですが、お勧めは「みんなの評判ランキング(みん評)」です。
みん評は、2012年から10年以上の運営歴があり、ステマに関してもスタッフが1件1件、目視でステマ口コミを排除しているので、信頼度の高い口コミが拾えます。
この記事でお伝えしたような「引用の仕方のガイドライン」を遵守すれば、掲載されている口コミの引用を許可してくれているサイトです(「みん評」運営者様に確認済み)。安心して利用できますので、一度ご確認ください。
それでは、運用・書き方の具体的な話へ移ります。
成約率を高めるために注意すること
「商品名 口コミ」と検索する検索者はかなり購買意欲が高いです。
こんな心理状態ですね。
つまり、口コミ記事の役割は「購買への最後の一押し」という位置づけになります。
上記でもお伝えしましたが、高評価の口コミばかり並べるのは逆効果です。良い口コミだけではなく、必ず、低評価の口コミもしっかり表記し、良い、悪いの「両面提示」することが大事です。
わざわざ、公式サイト以外の口コミを探すというのは「本当のリアルな声」を知りたいわけです。
メリットもデメリットも両方を知っておきたい。
↓↓↓
両方を知っておくことで「安心して購入できる」わけですね。
その時に必ず「悪い評価」チェックしませんか?
その時の真理は?「失敗したくない」って思っているはずです。
つまり、口コミ記事に掲載する「口コミ」の内容選び方がとても重要になってくるということです。
低評価の口コミから紹介していこう
紹介する順番は低評価の口コミから先に掲載していくと良いです。
その理由は高評価の口コミを後から紹介した方が読み終えた時に良い印象が残るからです。
そして、最も重要なのが「口コミの選び方」になります。
ただ、なんとなく口コミをたくさん集めてきて並べただけでは読者・検索者の「購買意欲」は上がらないです。
検索者は、この商品を購入することで「どんな悩み」を解消したいのか?
この検索意図を理解したうえて、検索意図に沿った口コミを集めて紹介していきましょう。並べる順番(読む順番)が非常に重要ですので検索者・読み手の気持ちを考えて、口コミの並べる順番を決めましょう。
デメリットも理解したうえで、「やっぱりこれなら買っても損しない」と判断してもらえるように、口コミを並べて行くわけです。
ブログの管理人が記事の中で「この化粧水は敏感肌の人にとてもいいですよ!」と5回繰り返すより、内容は同じでも5人の利用者の声で繰り返し紹介する方が、しつこさを感じさせずに検索者の購買意欲を高める事ができます。
ここが口コミ記事の強味ですね!
報酬を得るためにアフィリエイトをやっているわけですから、紹介した商品やサービスを購入してもらわなくては始まりません。どれだけ、購買意欲を高めて、広告主のページへ送り込めるか? が僕らの勝負所です。
かといって、売りたがりの店員のようにべったり寄り添って「コレ、いいですよ!お似合いですよ!」の連発ではただの売り込み臭になってしまいます。
検索者が「買おう!」と決断するには金額に応じた「失敗しないための情報」が必要なんです。
商品の価格が上がれば上がるほど失敗したくない気持ちと「これだけの価格ならきっと効果があるはず・・」という期待値が入り混じっているんですね。
こんな状態の検索者に「あああ。やっぱり買っちゃおう!!」と思ってもらうにはただ口コミを紹介するのではなく、「検索者の検索意図に沿って、購買意欲を高められるような口コミ」を選んで紹介することがポイントになるわけです。
まとめ
口コミ記事の書き方、ポイント・・つかめましたか?
実際にやってみるとわかりますが、作業として必要なのは
- キーワードの検索意図の明確化
- 検索者の悩みの深堀
- これを解決できる商品が「本当に私にも効果があるのか?」
この気持ちを満たすために必要な「口コミ」を集めるという事ですからね。
良い口コミを選ぶときに大切なのは「メリット」ではなく「ベネフィット」が書かれた口コミを上手に選ぶことです。
メリットとは
- 使いやすい
- 持ち運びが便利
- 飲みやすい
みたいな部分ですが・・
ベネフィットは
- このホワイトニングを使う事で、歯を見せて笑えるようになった!
- このサプリを飲むことで、今まで着られなかった7号のスーツが着られるようになった!
- この化粧水を使う事で、「若返ったね!」と言われることが増えた
といった「この商品を使う事で手に入れられる理想の自分」がベネフィットです。
よろしいですか?
検索者は「商品」にではなく、「得られるであろうベネフィット」に対してお金を払います。この心理が分かっていれば、選ぶ口コミは当然「ベネフィットが書かれている口コミ」を選ぶ必要がある・・という事が理解できると思います。
以上のことからも、口コミ記事を書くときは他の記事より、遥かに「リサーチ」が重要になりますよ。
適当な口コミを拾ってきて並べておけば「口コミ記事は売れるらしい」というレベルでは通用しないという事です。
稼げるアフィリエイターはとにかくリサーチに時間かけています。そして、検索者の心を動かす「口コミ」を意図的に並べて記事を組み立てています。
この「口コミ記事の本当の書き方」を何度も読みかえしてガチっとイメージして取り組んでみてください。
※この記事はメルマガ 2021年2月20日に配信した内容の反響が大きかったので、改めて記事に書き起こしました。
ランキングからきました。
そうですよね。口コミ記事って難しいです。
ありがとうございました。
ゆうさん
いつもコメント
ありがとうございます!
口コミ、自分でも難しいです。
ぜひ、流れを押さえて、作ってみてください。
誘導率がかなり変わってくると思いますよーー!
こんにちは。
そうですね。難しいかもしれないけれど
挑戦してみます。ありがとうございます。
どんどん挑戦して、結果を見ながら修正していけばOKですよ^^
ブログは何度でも書きなおせます。
こんにちは。
すっかり春ですね。なかなか書けません。
順番や、内容を、勉強します。有難うございました。
はじめまして。
口コミもちゃんと考えると、難しいですね。
参考になりました。ありがとうございました。
KAZUさん
こんにちは!MEGAです。
コメントありがとうございます。
口コミ記事って、改めて書き方を誰かに教わるってことないですものね。
自分が成約率アップするために、どんなことを意識して
口コミ記事を書くか・・をまとめてみました。
参考になれば嬉しいです^^
またお立ち寄りください!