WordPressのバックアップを安全・確実にとる方法を超分かりやすく図解入りで解説します!
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と聞きますが、具体的にどうやればいいか
難しくて分かりません。
定期的・・のタイミングもよくわかりません。
こんな質問に分りやすくお答えします。
実は、WordPressの運用を始めたら真っ先に設定しておくべきがバックアップの設定です。
バックアップを取っていなければ万が一、WordPressにトラブルが起きた時に全てを失います。あとで慌ててもどうにもなりません。
逆に言えば、バックアップさえ、定期的にとっていれば、
・万が一WordPressに事故が起きても、
・消えてしまっても、
・ハッキングで乗っ取られても
全てを元通りに復元できるんですね。
バックアップを取らずに運用するのはノーヘルでバイクに乗るより危険です。
って事です。
この記事ではプラグインBackWPupを使って、初心者でもベテランでも、簡単・確実にバックアップを取る方法を分かりやすく図解入りで解説します。
この記事を読むとわかること
- どのデータをバックアップすればよいのか?
- バックアップ用プラグインBackWPupのインストール方法
- BackWPupの設定方法
図解入りで徹底的に分かりやすく解説しますね!
どのデータをバックアップすればよいのか?
バックアップを取るのは下記の4つのデータでOKです。
①はインストールされているテーマが全て保存されているフォルダーです。
②は主に画像や動画などアップロードされたデータが保管されているフォルダーです。
③はインストールされているプラグインが保存されたフォルダーです。
④は記事関係です。投稿された記事のデータ、投稿日やカテゴリー関係などが保管されています。
①~③まで全部ひっくるめてwp-contentというフォルダーの中に保管されています。
④のデータベースだけが、ちょっと違う場所になります。
FTPソフトで見ると、サーバー⇒ドメインの下にwp-contentが見られます。
最悪、テーマとプラグインはインストールし直せば何とかなります。(カスタマイズしていたら、元に戻ってしまうけれど)
②の画像関係と④のデータベースは、オリジナルコンテンツなので、何があっても守るべき最も重要なデータという事ですね。
テーマのカスタマイズとプラグインの更新時にすべきバックアップ
テーマをカスタマイズしたり、プラグインを更新する時は、必ずバックアップを取りましょう。なぜならかなりの確率で、不具合が起きる可能性があるからです。
※テーマのカスタマイズとはCSSのコードなどを直接編集してカスタマイズする時のことです。
トラブルが起きてから泣いても、本当に無意味。誰も助けてくれません。
何とかなるだろう?→いえ、なんともならないんです。だから、こんなところで勝負してはダメです。
面倒でも、必ずバックアップを取ってから、テーマのカスタマイズやプラグインの更新を行いましょう。
プラグインの更新とは、こんな通知が来てる時の事です。
更新する前に、バックアップを取ることが必須です。
更新リンククリックして、いきなり不具合起きる事本当に良くあります。更新前にバックアップを取りましょうね。
上記で説明した①のテーマと、③のプラグインのバックアップは簡単に手動で行うことができますよ。
テーマおよびプラグインのバックアップ方法
上記の図は、FTPソフトでエックスサーバーと接続した時の画面です。(FTPソフトはファイル・ジラを使っています)
ドメインの下にpublic_htmlというフォルダーがあり、その中にwp-contentフォルダーが格納されています。
wp-contentを開くと、上記で解説した
①のテーマ(themes)と
③プラグイン(plugin)フォルダーが見えます。
自分のPCにWordPressなどの名前でフォルダを作成し、バックアップを取りたいサーバー側のフォルダーをドラッグ&ドロップすればバックアップは完了です。
万が一トラブルが起きて復元する場合
万が一、更新やカスタマイズして、トラブルが発生した場合は?
PC側にバックアップとして保存した①のテーマ(themes)や③プラグイン(plugin)フォルダーをサーバー側にドラッグ&ドロップすれば元通りに復元できます。
大がかりなバックアップを取るべきタイミングはココ!
ここまででお伝えした①のテーマ(themes)と③プラグイン(plugin)だけのバックアップはドラッグ&ドロップだけで、手軽に完了します。
但し、下記のお知らせ通知の場合↓↓↓
これはWordPressそものもを更新する場合ですね。
この場合は、①~④までの全てのデータを全てバックアップする必要があります。
このWordPressの更新途中でトラブルが起きて全く表示されなくなった・・
という場合に備えて、確実にバックアップを取っておきましょう。
バックアップと取るためにはプラグインのBackWPupを使用すれば、誰でも簡単に全てのデータをバックアップすることができます。
ではまず、BackWPupのインストールから解説していきますね。
バックアップ用プラグインBackWPupのインストール方法
BackWPupのインストール~正しい使い方を順を追って解説します。
1)プラグインのインストール
サイドメニュ⇒プラグイン⇒新規追加をクリックします。
2)BackWPupの検索~インストール
①の検索窓にBackWPupと入力(コピペが確実)して、検索し②の今すぐインストールをクリックします。
3)インストールが開始される
インストールが完了するまで待ちます。(数秒)
4)有効化する
有効化のボタンをクリックして有効化します。以上で、BackWPupのインストールは完了です。
BackWPupの設定方法
引き続き、BackWPupの設定を行います。下記の手順通りに進めれば、確実に設定できますよ!
1)BackWPupを設定します。
サイドメニュー⇒BackWPup⇒新規ジョブを追加をクリック
2)バックアップ設定
①のタブを開く。
②に自分で分かるように、ジョブ名を入れます。ここでは、「週一回日曜日にバックアップ」というジョブ名にしました。
③でバックアップする対象を設定します。(詳細は上記図を参考に)
設定を終えたら、下へスクロールします。
3)アーカイブ形式を選択
アーカイブ(保存)する形式を選びます(上記図、参照)
WindowsかMacを選択したら、更に下にスクロールします。
4)バックアップを格納する場所の選択
①のフォルダーへバックアップを選択し②変更を保存ボタンをクリックし、保存します。
5)スケジュールの設定
①のスケジュールタブをクリック。
②ジョブの開始方法はWordPressのcornにチェック
③でスケジュールを選択。
※週に2~3記事以上更新(投稿)しているのであれば毎週(週に1回のバックアップ)を選択。
週に1記事以内の更新(投稿)頻度なら、毎月(月に1回のバックアップ)でOKです。
※毎日、毎時は無駄に容量ばかり増えてしまうので使いません。
④の変更を保存ボタンんをクリックします。
6)データベースのバックアップ設定
①DBバックアップタブをクリック
②すべてにチェックが入っていることを確認。
(デフォルトで、全てにチェックが入っているハズ)
③GZipを選択
④変更を保存ボタンをクリックして、設定保存します。
7)保存ファイルの設定
「ファイル」タブをクリックします。
上記の図の通りになっているハズですが、なっていなければ、上記の図と同じ項目にチェックを入れます。
下にスクロールします。
8)テーマの中でバックアップを取らないものを設定する
テーマのバックアップで
バックアップの必要が無いものにチェックを入れます。
設定を終えたら下までスクロールします。
9)設定保存します
保存ボタンをクリックして設定を保存します。
10)バックアップ設定を最終確認します
①ジョブをクリックすると、設定したジョブを見る事ができます。
②~⑤の設定内容を確認しましょう。
設定した曜日、時間に自動で、バックアップを取ってくれます。後は放置でOK。
めちゃめちゃ楽ですよね!
11)すぐにバックアップを取る場合
スケジュールを待たずに、すぐにバックアップを取る場合は、ジョブ名にカーソルを当てると上記の図のように「今すぐ実行」のリンクが現れます。
このまま「今すぐ実行」をクリックするとすぐにバックアップを開始します。
12)バックアップのダウンロード
①サイドメニューのバックアップをクリック
②バックアップファイルにカーソルを合わせると「ダウンロード」のリンクが現れるのでダウンロードをクリックしてダウンロードします。
ダウンロードフォルダーにバックアップデータがダウンロードされました。
4)の所でバックアップデータの保存先を
「フォルダーへバックアップ」を選択しておけばサーバーの中にバックアップデータを保存してくれます。
※12)の上の図が、サーバーのフォルダーにバックアップされたデータです。
バックアップデータの保管場所は「サーバー」なので容量にゆとりはあるけれど、最新2世代分ぐらいのバックアップデータを残して、それより古いバックアップデータはこまめに削除していくと良いです。
また、必要に応じて、ダウンロードし、圧縮されたZIPファイルのままGoogleドライブなどのクラウドストレージに保存しておくと更に安全。
バックアップデータの保存先をドロップボックス等を指定した場合、一回ごとに、ドロップボックスにダウンロードされるので、すぐにドロップボックスの容量がいっぱいになってしまうと思います。
ドロップボックスも定期的に最新のデータを残して、古いバックアップデータは削除していきましょう。
※容量がいっぱいになると、バックアップデータが保管できずにエラーになります。
BackWPupを使用して、バックアップを取る方法は以上です。
まとめ
お疲れ様でした。
少し難しかったかもしれません。
もし、分かりにくかったら、コメント欄に遠慮なく質問を書き込んでくださいね。
一度設定してしまえば、何度もやることではないので、後回しにせず頑張って設定してしまいましょう。
大丈夫だろう・・と思っているとある日突然事故は起きるもの。
バックアップさえ、とっておけば何が起きても元通りに復元できます。
かならずバックアップの設定を行いましょう。
バックアップを取っておこう!
後悔先に立たずですよ。今
すぐバックアップを!
ブログランキングからきましたゆうがと申します。ワードプレスのバックアップの保存の仕方がよくわかりました。ありがとうございました。
ゆうがさん
MEGAです。
コメントありがとうございます。
バックアップ、ややこしいし見る記事によって
微妙に異なったりするので、不安になりますよね。
この記事の方法でバックアップをとっていただけたら、
確実ですので、ぜひ、セッティングしておきましょう!
またお越しください!
今後とも宜しくお願いします。
wordpressのバックアップを確実にやっておこうと思いました。
ラディアンさん
こんにちは!MEGAです。
コメントありがとうございます。
記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
バックアップ、大事ですからね^^
万が一に備えて、ぜひ定期的にバックアップを取って
安全に運用を行ってください。
またどうぞお立ち寄りください。
宜しくお願いします。
ランキングから来ました。いろいろと勉強させていただきます。
なかいさん
MEGAです。
コメントありがとうございます。
記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです!
各テーマごとに
分かりやすくまとめてありますので、
ぜひいろいろ読んでみてください!
これからもどうぞ宜しくお願いします。